NYダウ、7営業日ぶり反発 欧州債務不安

21日のニューヨーク株式市場では、欧州の政府債務(借金)不安がやや和らぎ、大企業で構成するダウ工業株平均は7営業日ぶりに値上がりした. 終値は前週末より135.10ドル(1.09%)高い1万2504.48ドルで取引を終えた. 19日に閉幕した主要国首脳会議(G8サミット)で、各国がギリシャのユーロ圏残留に期待をにじませたことなどから、欧州債務不安がやや和らいだ. ハイテク株が主体のナスダック市場の総合指数は、前週末より68.42ポイント(2.46%)高い2847.21だった. サッカースパイクf50 (ニューヨーク=畑中徹).