リトルビッグプラネット PlayStat

東京ゲームショウ2011の開催期間中、『 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 』(以下、『 MW3 』)の開発スタッフが来日. 本作で初めて『 コール オブ デューティ 』シリーズの開発に携わることになったゲーム開発会社"スレッジハンマー・ゲームス"のグレン氏に、『 MW3 』の内容や意気込みについて伺った. 『 MW 』シリーズの開発に参加できるのは光栄なこと グレン・スコフィールド Glen Schofield スレッジハンマー・ゲームスのジェネラルマネージャー兼共同設立者. 20年以上のキャリアを持ち、日本未発売のサバイバルホラーDEAD SPACE』などを手掛けている. ――まずはゲーム開発会社"スレッジハンマー・ゲームス"の成り立ちと、これまで『 MW 』シリーズの開発に携わってきたインフィニティーワードと共同開発することになった経緯について教えてください. グレン 我々は、もともとエレクトロニック・アーツから発売された『 DEAD SPACE 』(日本未発売)を開発したチームです. 10年近く同じチームで動いています. その『 DEAD SPACE 』が成功したのを機に、アクティビジョンの中にスタジオを持つことになりました. その課程で、『 MW 』シリーズの開発元であるインフィニティワードが『 MW3 』をともに制作するゲーム開発会社を探しているという話を聞き、開発に参加することになりました. ――いまや世界でもっとも人気のあるタイトルとなった、『 MW 』シリーズの開発に携わることに、プレッシャーを感じますか? グレン 『 MW 』シリーズの開発に参加することは、光栄なことです. もちろん多大なプレッシャーもあります. ただそれは、私たちがいつもゲームを作るときに感じているものと変わりはありません. 誰も失敗はしたくないし、おもしろくないゲームは作りたくないですよね? そのために自分たちにプレッシャーを課すのは、むしろ必要だと思います. 描画エンジンなどが大幅に進化している ――シングルプレイのデモを見せてもらいましたが、グラフィックを始め、煙などのエフェクトや効果音もかなり進化していますね. グレン グラフィックの描画エンジンは、『 MW2 』のものをベースにかなりの手間と時間を掛けて新しいものを作り上げました. 表示されるマップ領域が大きくなっていますし、描画能力が向上したおかげで高層ビルなども細部まで作り込めるようになりました. そして我々は同時に、ステージを構築する作業を簡易化できるシステムも制作しました. オーディオに関する部分も新しくなっていますし、敵のAI(人工知能)に関しても前作より進化しています. ――シングルプレイ最初のミッションとなる"ブラック・チューズデイ"は、マンハッタンの街並の作り込みが圧巻ですね. グレン できる限り現実のマンハッタンに近い街並を再現しています. ただし、現実のサイズのままでは道幅が狭すぎて、ゲームのステージとして適さない場所では、道幅を広げたりといったアレンジを加えています. なお、道路の標識やサインなどのディテールの部分は、綿密なリサーチを元に制作してリアルに再現しています. それはニューヨークだけでなく、パリやロンドンといったステージも同様です. やはりそういった大都市には多くの『 コール オブ デューティ 』プレイヤーが住んでいるので、偽物の街を登場させるわけにはいきませんから. ――日本にも多くの『 コール オブ デューティ 』ファンがいますが、ゲームの舞台として東京などを登場させるというアイデアはありましたか? グレン 開発中のアイデアとしては、いっそ世界中を爆破してしまおうかと思ってましたが(笑). 今後の作品に期待してください. ――『 MW2 』の世界では核攻撃でEMP(電磁パルス)が発生し、すべての電子機器がダウンしていましたが、『 MW3 』の世界ではEMPの影響はどうなっているんでしょうか? グレン EMPの影響は、マンハッタンのほうにはないんです. だからヘリも飛べますし、プレデターミサイルも使用できます. 週刊ファミ通10月13号(2011年9月29日発売)では、『 MW3 』の最新情報とインタビューの続きを掲載. 気になる人は誌面をチェック. ふたつのマルチプレイ用マップも初めてお披露目 現地時間2月29日~3月1日の2日間、アメリカ・サンフランシスコにてXbox 360などの最新作をお披露目する"Spring Showcase 2012"が開催. 2012年発売のXbox 360タイトル屈指の大作『 Halo 4 』のプレゼンテーションが行われた. スペース内は完全撮影禁止という厳戒な態勢の中で行われたプレゼンでは、開発元である343 Industriesにて『 Halo 4 』のプロジェクトに参画するフランチャイズデベロップメントディレクターのフランク・オコナー氏、エグゼクティブプロデューサーのキキ・ウルフキル氏、クリエイティブディレクターのジョシュ・ホームズ氏らキーパーソンが登場し、『 Halo 4 』の進捗状況を明らかにした. 昨年のE3での発表以降、謎のヴェールに包まれたままの『 Halo 4 』. アディダス アディゼロ 情報公開は、昨年8月に行われた『 Halo 』シリーズ10周年を記念してのイベント"Halo Fest"以来のこととなる( ⇒記事はこちら ). 再生するにはプラグインが必要です. 「とにかくすべて最初から作り直しました」(オコナー)という『 Halo 4 』. 最新のメイキング映像が流されたあとで、「これまでの『 Halo 』の資産や革新性と、『4』とでどのように正しいバランスを取るかがチームにとってはチャレンジでした」と、シリーズとして大切な部分は残しつつも、いかに新しさを加味していくかに苦慮したかを示唆. クリエイティブディレクターのジョシュ・ホームズ氏も「いわばシリーズの"リブート(再起動)"にあたるわけですが、映画の『 バットマン 』や『 スター・トレック 』のように新しいストーリーになるのではなく、『 Halo 』シリーズのストーリーは継続していきます」とコメントした. 言うまでもなく、『 Halo 4 』の主役はマスターチーフだが、マスターチーフにかんしてはふたつの大きな目的を想定して開発に取り組んでいるとのこと. ひとつめはゲームプレイ. 「本作において、本当の意味でのスパルタンになる感覚を味わってもらいたいです. ビジュアル、オーディオ、HUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)など、チーフを表現するすべてがよりパワフルになっています」とホームズ氏. もうひとつはマスターチーフというキャラクターに対する掘り下げ. ホームズ氏は、「ジョン(マスターチーフの本名)というキャラクターの、ゲームプレイ以外の部分も紹介したいです. チーフがどんなモチベーションを持って戦闘に臨んでいるのか、チーフとコルタナとの関係はどのようなものなのか、彼のことを理解してもらいたいと思っています」とのこと. なお、今回『 Halo 4 』に登場するマスターチーフのデザインが世界で初公開された. プレゼンで流されたトレーラーでは、『 Halo 3 』のマスターチーフと比較する映像が紹介されていたが、『 Halo 4 』のマスターチーフのディテールにこだわった精細なデザインには驚かされる. 『 Halo 3 』が発売されたのが2007年. あれから5年の時を経て復活するマスターチーフは、期待以上の進化を遂げているようだ. さらにホームズ氏は、まったく新しいプレイヤーでも遊びやすくなっており、「私たちが初めて『 Halo 』をプレイしたときの不思議な感動を味わってもらえるようにしたい」とコメントした. プレゼンでは、『 Halo 4 』に登場するふたつのマルチプレイ用のマップも、最新映像を交え紹介された. マルチプレイが『 Halo 』シリーズの大きな魅力の源であることは当然のこと開発陣も理解し切っているようで、「マルチプレイは本作の大きな注力ポイントのひとつであり、これぞまさに『 Halo 』と感じてもらえるようにしています」とウルフキル氏. 今回明らかにされたマルチプレイ用のマップは、"ウォーハウス"と"ラップアラウンド". "ウォーハウス"は、メックと呼ばれる二足歩行兵器の生産工場で、"ラップアラウンド"はフォアランナーたちのシールド内の世界で、独自の太陽系を形作っているとのことだ. さらに、マルチプレイにはスパルタンの最新バージョンスパルタンIVが登場するが、これはフルカスタマイズできるようになるようだ. 「これまで体験したことのない遊びかたができるので期待してください」とオコナー氏は力強く語った. 残念ながら多くの情報が明かされることはなかった『 Halo 4 』だが、その発売が待ち遠しくなるばかりだ. [Spring Showcase 2012関連記事] ※2012年のXbox 360の戦略が見えた! mnemhydneyre Spring Showcase 2012開催 ※『重鉄騎』の発売日が2012年6月21日に決定 ※『Forza Horizon』発表、クルマゲームの新しい地平(ホライゾン)を拓く ※『Fable: The Journey』は魔法による攻撃方法が明らかに ※『Kinect スター・ウォーズ』が発売間近、最新動画が公開 ※『Fable: Heroes』はシリーズの世界観を活かしたXbox LIVE アーケード用アクション. コースターキャニオン"ステージを公開 個性的かつ魅力的なキャラクターたちが登場し、多彩なギミックが満載のアクションが堪能できる『 リトルビッグプラネット 』シリーズは、ワールドワイドで高い評価を得ているタイトルだ. その最新作である本作は、タッチ操作や、モーションセンサー、通信機能を使った協力プレイなど、プレイステーション Vita(以下、PS Vita)のさまざまな機能を、フルに活かしたものとなっているぞ! NEWキャラクター アンビリーバブルオーティス "コースターキャニオン"のボスで、コースター用の燃料を敵から守って孤軍奮闘している. 物作りの腕を活かして、リビッツの旅の助けとなってくれるぞ. 猛スピードで走るコースターにつかまったリビッツが、電流や障害物をうまく回避しながらゴールを目指していく、スリル満点のステージだ! グラブギアを装着すれば、ステージにあるオブジェクトを放り投げることが可能になる! 火薬が詰まった箱に向かって爆弾を投げ、ステージの先にたどり着くための道を切り開いていこう. コースター以外にも乗り物が登場する. 三角形型の3輪バギーは、どこでも吸着する不思議なタイヤを装備しており、壁や天井など場所を選ばずに走行できるぞ. ステージを猛スピードで駆け抜けろ!! ※詳しくは週刊ファミ通2012年10月4日号(2012年9月20日発売)をチェック リトルビッグプラネット PlayStation Vita メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 2012年9月20日発売予定 価格 3980円[税込] ジャンル アクション / ファンタジー 備考 PS Store ダウンロード版は3200円[税込] (C)Sony Computer Entertainment Europe. Developed by Tarsier Studios and Double Eleven Limited. ※画面は開発中のものです. タルタロス』キャンペーンで新アバターを先