首輪型浮輪、風呂でおぼれる事故相次ぐ 乳

首輪型の浮輪を使って入浴した乳幼児がおぼれるなどする事故が相次いでいることから、消費者庁国民生活センターは27日、商品の取り扱いに注意を呼びかけた. 同庁によると、首輪型の浮輪は、1歳半ぐらいまでの乳幼児が「水に親しむため」という売り文句で、2009年ごろから販売されている. 最大手の製品は約30万個売れ、類似品も出回っているという. 事故は今年に入って東京都などで計4件報告されている. 父母がシャンプーなどをしている間に、浮輪から外れておぼれるなどし、一時呼吸が止まった例もあった.