衛星「しずく」名付け親に認定証 JAXA

鹿児島県の種子島宇宙センターから18日未明に打ち上げられる人工衛星「しずく」の名付け親を代表して、福岡市城南区の会社員、小林恵さん(30)が16日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から名付け親認定証を贈られた. 星空が好きで、友人と天体を観測するのが趣味. 地球上の水の動きを観測する衛星の愛称をJAXAが募っているのを知り、「ミッションに合っていて、響きが愛らしくていい」と、「しずく」を提案した. 過去最多の応募2万件余りのうち、1392人が「しずく」を提案. その中から抽選で招待され、「しずく」を載せたH2Aロケットの打ち上げ当日は、同センターから見守る. 小林さんは「無事に打ち上がり、皆さんに愛され、役立つように今後もずっと見守っていきたい」と話す.